はじめに:お食い初めって、何をどうすればいいの?
「お食い初めって聞いたことはあるけど、何を準備すればいいの?」「料理は手作り?買う?」「いつやるのが正解?」
──そんな疑問を感じているパパママ、多いのではないでしょうか。
お食い初め(おくいぞめ)は、生後100日ごろに行う日本の伝統行事。
「一生食べ物に困らないように」と願いを込め、赤ちゃんに“初めてごはんを食べさせる真似”をする日です。
でも、初めての育児でバタバタの毎日。
伝統行事と聞くと「きっちりやらなきゃ」と気負ってしまうかもしれません。
この記事では、パパママでも無理なくできるお食い初めの準備と当日の流れを、やさしく3ステップで紹介します。
準備のポイント、進行のコツ、実際の体験談までギュッと詰め込みました。
ステップ1:日程とメンバーを決める
まずは「いつ」「誰と」やるかを決めよう
お食い初めの目安は生後100日頃(100〜120日あたり)。
でも実際には、家族の予定や赤ちゃんの体調を優先して大丈夫です。
多少前後しても問題ありません。
たとえば、
- 平日にゆっくりやりたいなら「100日きっかり」でもOK
- 祖父母を招くなら「100日前後の週末」が理想
- 寒暖や天候も考慮して、無理のないタイミングを
「大安」「友引」などのお日柄を気にするご家庭もありますが、最近は「家族が笑顔で集まれる日」を一番に選ぶケースが増えています。
誰と祝うのがいい?
昔は親族全員で集まるのが一般的でしたが、今はスタイルが多様です。
| スタイル | 参加メンバー | 特徴 |
|---|---|---|
| 家族だけ | パパ・ママ・兄弟姉妹 | 自宅で気楽に。写真撮影中心も◎ |
| 両家そろって | 祖父母を招いて | 伝統的で華やか。料亭などで開催しやすい |
| 外食スタイル | 家族+祖父母 | 準備不要でラク。お食い初めプランが便利 |
| オンライン併用 | 遠方の祖父母 | Zoomなどで一緒に乾杯する家庭も増加中! |
筆者の家庭では、上の子のときは両家の祖父母を招いて自宅で。
下の子のときは赤ちゃん中心に、少人数でホテルレストランを利用しました。
どちらも“家族で笑顔で過ごす時間”が一番の思い出です。
ステップ2:お祝い膳の準備をしよう
献立と意味を知っておくと準備がスムーズ
お食い初め膳は、地域によって多少違いがありますが、基本は一汁三菜+鯛+歯固め石です。
それぞれにちゃんと意味が込められています。
| 献立 | 意味 | 補足 |
|---|---|---|
| 鯛の塩焼き | 「めでたい」に通じる縁起物 | 頭付きが理想。スーパーや魚屋に予約可 |
| 赤飯 | 魔除けの赤色で厄払い | コンビニ・お惣菜でも代用OK |
| お吸い物 | 澄んだ心を象徴 | ハマグリ・鯛・麩などを具に |
| 煮物 | 成長と見通しの良さ | レンコン(見通し)・タケノコ(成長)など |
| 香の物(漬物) | 心を清める意味 | 梅干しやキュウリ漬けなどでOK |
| 歯固め石 | 丈夫な歯を願う | 神社でもらうか、きれいな石を煮沸消毒して使用 |
豆知識
歯固め石は「地元の神社で拾って返す」が正式ですが、今はネットで可愛いセットもあります。
ベビー食器と合わせて購入すれば、記念にも残ります。
準備方法の3パターン
① 手作りで心を込める
料理が好きな方や、家庭の味でお祝いしたい方におすすめ。
家族の愛情を感じられるのが魅力です。
ただし、赤ちゃんが小さい時期なので、前日から少しずつ準備しておくのがコツ。
② お取り寄せ・デリバリーを活用
最近人気なのが「冷凍お食い初めセット」や「出前お祝い膳」。
盛り付け済みの膳や鯛の姿焼きが届くので、忙しいパパママにぴったり。
家で温めて並べるだけで華やかになります。
③ 料亭・ホテルのプランを予約
フォーマルに祝い、祖父母を招待するならこちら。
東京都内や千葉・茨城でも、お食い初め専用プランのあるお店が増えています。
個室・ベビーチェア・授乳室完備のところを選ぶと安心です。
ステップ3:当日の流れをイメージしよう
お食い初めの儀式は、実はとってもシンプル。
細かい手順にこだわりすぎず、雰囲気を楽しむのが大事です。
基本の流れ(所要20〜30分)
- 赤ちゃんを抱っこした「養い親(祖父母など)」が席につく
- お膳を前に置き、食べさせる真似をする
- 「ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物」と3回繰り返す
- 最後に歯固めの儀式を行う(石に箸を触れて、赤ちゃんの口元へ)
※ 食べさせるマネだけでOK!赤ちゃんは実際には食べません。
スムーズに進める3つのコツ
- 赤ちゃんの機嫌がいい時間帯に行う
午前中や授乳後すぐなど、眠くない・お腹が空いていない時間を選ぶと安心。 - 進行役を決めておく
誰が食べさせ役になるか、写真を誰が撮るかなど事前に役割を決めるとスムーズ。 - 撮影ポイントを押さえる
自然光が入る明るい場所で、家族全員の集合写真も忘れずに。
スマホの三脚やセルフタイマーが役立ちます。
ワンポイント
途中で赤ちゃんが泣いてしまっても焦らずに。
一度中断して、落ち着いてから再開すればOK。
完璧を目指すより「楽しく笑って祝う」ことが何より大事です。
番外編:やらない・簡略化するという選択もあり
実は近年、「お食い初めをやらなかった」「写真だけ撮った」という家庭も少なくありません。
共働き世帯や里帰り中のママなど、事情はさまざま。
大切なのは“行事の形”ではなく、“気持ち”です。
手作りが難しければテイクアウトでもいいし、
家族が集まれないならオンラインで乾杯するのも素敵です。
たとえば我が家では、上の子のときは盛大に、下の子のときは簡単に。
それでもどちらも、同じくらい愛情のこもった思い出になりました。
まとめ:お食い初めは「家族で笑顔になる日」
お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な節目。
でも、形式にこだわりすぎず「わが家らしい祝い方」で十分です。
この記事で紹介したポイントをおさらいすると──
- 日程とメンバーを決める:家族の都合と赤ちゃんの体調を優先
- お膳を準備する:手作り・デリバリー・外食など無理なく選ぶ
- 当日の流れを知る:形式より笑顔を大切に
写真を撮って、家族で「大きくなったね」と声をかけ合う時間こそ、最高の思い出。
完璧じゃなくていい。
パパママの“心からのお祝い”が、何よりのプレゼントです。
今日も無理せず、家族みんなで一歩ずつ。
笑顔のお食い初めを楽しんでくださいね!


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